2019年04月22日
【毎週恒例!終活カウンセラーからの終活情報】
断(断行/だんぎょう)…入ってくる不要なものを断つ または 不要なものは購入しない
捨(捨行/しゃぎょう)…不要なものを捨てる
離(離行/りぎょう)…ものへの執着から離れる
“断捨離”とは、上記のように文字によって意味があり、またヨーガの行法でもあるそれらを応用して造られた言葉(造語)です。
それにより”断捨離”を英語の単語で表す事は難しいようで、minimalismやsimple livingなどとの言い回しができます。
英語で現わされているような、最小限な/シンプルな生活、といった意味のように”断捨離”とは、身軽で快適なすっきりとした生活を送るという事です。
人は自分の快適空間を圧迫されると、それがいつの間にか心身の負担となり、健康をおびやかします。
単に普段の生活で行っている片付けとは違って、使わなくなった物、将来使わないであろうという物を自分のテリトリーから離す。それが断捨離です。
「モノがあるとモノにおいかけられます」
2018年9月に75歳でお亡くなりになった、樹木希林さんが73歳の時に残した言葉です。
2004年に乳がんが見つかってから持ち物の処分を開始し、手紙や写真、台本、記念品なども整理し、部屋には必要最低限の家具しか置いていなかったそうです。
樹木さんは自然な行動にも関わらず、徹底的に断捨離を行われた方だったようです。
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