エンディングドレスとは、故人様が納棺される際に着られる最期のご衣裳のことです。
宗教に寄ってお見送りの形は様々ですが、故人様に感謝し偲び、想い出を振り返りながら大切に過ごす時間は同じです。
仏式では、死者は浄土へと旅に出るとされており、そのための巡礼の衣装を白装束としています。
素材はポリエステル シルクなどで、左前を合わせにして着ます。
経帷子を着て、脚に脚絆、手に手甲、白足袋と草履を履き、三途の川への渡し賃として六文銭を入れた頭陀袋を首にかけ、頭に三角布をつけるのが伝統的です。
浄土真宗では、白装束は着ない場合が多いです。
神道やキリスト教では、特に白装束にあたる衣装はないようです。
近年では、個人の価値観も多様化し、故人様の愛用した着物や洋服などを着るケースも増えています。
故人様が好きだった色、趣味、こだわりを加えるなどご家族が故人様の為にしてあげられる事を存分にされてください。それが故人様にとっての最期の正装となります。
プリューミーガウンの商品の全てに、故人様のお顔に添えていただける、レースベールがセットになっております。またそれは、ご病気などで変化した箇所を隠すスカーフの役割もいたします。
そのレースベール上には輝く羽をモチーフとした、スパンコール刺繍がついております。
この刺繍は単なる装飾品には留まりません。
材料は全て実際にパリのメゾンで使用されている最高級のものを、フランスから取り寄せ、フランスで受け継がれる特別な刺繍の技術を用い、一つひとつ職人の手仕事で仕上げられています。
PLUMY (プリューミー)=羽 GOWN(ガウン)=まとう
プリューミーガウンのドレスには、“大きな(天使の)羽にくるまれる”という意味があります。
現代のご葬儀スタイルに溶け込む華やかで美しい、日本らしい和モダンなデザインを取り揃えております。
プリューミーガウンのドレスは、全て前開きで、リボンでお結びいただくだけのシンプルな構造になっております。腕を通すお袖は腰辺りまで大きく開いており、簡単にお着付けする事が可能です。
その為、プリューミーガウンのドレスは、どなたにも着ていただける、フリーサイズとなっております。
ドレス、小物類は上質な素材を用いて日本国内でお作りしており、更に華やかなサテン素材を内側に使用しています。また、女性に寄り添いお体を考え、ドレスには肩から腰の辺りまでの胸周りに綿が入っており、お体を優しく包み、ふっくらと魅せます。
ドレスには透け感がない為、フラワーアレンジや装飾で飾り、ご葬儀に個性のあるアレンジを加える事が可能となります。
セットの手甲やベールはレース付き。ポーチにはご家族やご友人からの大切な思い出を入れ、故人様に添えていただけるよう、ドレスと同じ素材でふんわりとお作りしております。