2019年04月1日
【毎週恒例!終活カウンセラーからの終活情報】
例えばあなたが治癒できない疾患になった時や、終末期に入った時、自分の意思が伝えられなくなったとします。
あなたがどのような治療を望んでいるのかを知っている、あなたの終末期医療を決めてくれる人はご家族ですか?それとも近しい誰かですか?
終末期の事は、お葬式の事を話すのと同じくらい、話しにくいと思われる方が多いかもしれませんね。
「どうにもできなくなっても、延命治療は続けてほしい」「迷惑を掛けたくないから、治療は行わないで」など、どうしてほしいという会話が普段からご家族や医療関係者、ケアチームなどとできると、もしもの時の支援を希望通りに行う事ができると共に「それまで精一杯生きていこう」という自分の生き方にも繋がるのではないでしょうか。
ご家族や医療関係者、ケアチームなどと将来の医療・ケアについて話し合いながらご希望を伺い、意思決定を支援する道筋を立てる事を、”アドバンス・ケア・プランニング(ACP)”と言います。
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