【毎週恒例！終活カウンセラーからの終活情報】
定年後、年金で暮らしていくには貯蓄がいくらあれば老後の生活を送る事ができるの？という疑問を持たれている方も多いと思います。
例えば、3,000万円～5,000万円などの金額で表される事がありますが、あくまでそれは目安であって、少し現実味のない数字に感じます。
本当にその金額で良いのでしょうか。

下記では65歳の定年から、日本人の現在の平均寿命である、男性81歳、女性87歳より少し長めの90歳までの25年間に、夫婦二人が必要な金額を計算してみます。

月々の食費等が45,000円、その他固定資産税やお祝い・お悔やみごとなどを含め支出が年間500,000円あるとします。
45,000円 ｘ 12ヶ月 ＋ 500,000円 = 1,040,000円/年
1,040,000円 ｘ 25年 = 2,600万円

上記の2,600万円に、医療費・介護費用・保険料・お葬式費用等を加えると、老後に必要な資金を換算する事ができます。
実際には子供・孫の人数や年齢によって必要な資金の金額が変わってくると思います。
各家庭の支出から改めて上記の計算式で計算をして、本当に必要な金額を知ってください。

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