2019年02月4日
【毎週恒例!終活カウンセラーからの終活情報】
高齢期の医療を自宅で受けたい、いつも家族と一緒にいたい、人生最期の時間を今まで住んできたこの家で迎えたい・・・など、想いを持たれる方が増えてきました。
その想いに応えられるのが「在宅医療」です。
在宅医療とは、通院が困難になった方に対し、医師や看護師など医療関係者が自宅や有料老人ホームなどに出向き、診療や健康管理を行う事です。
在宅医療では、医師・訪問看護師・歯科医師・薬剤師・栄養士・理学療法士・医療ソーシャルワーカー・ケアマネジャー・ホームヘルパーなど、医療・介護の専門がチームとなり、患者さんの療養生活に寄り添ったアドバイスをしてくれます。
住み慣れた自宅や施設で医療が受けられると、気持ちが安定し自分のペースで毎日を過ごす事ができるようになります。
またご家族にとっても、病状の変化を感じとる事ができ、自然と心の準備ができやすくなります。
最期を一緒に過ごせた時間が、ご家族にとってのグリーフケア(悲しみを和らげる事)へも繋がります。
関連記事
【終活情報~life is once~シリーズ③】小さなことの積み重ね
【終活情報~life is once~シリーズ②】たまには旅にでよう