2019年05月6日
【毎週恒例!終活カウンセラーからの終活情報】
令和元年おめでとうございます。
時代が変わり、第一回目となる終活情報です。
前回に引き続き災害時にまつわる情報となります。
東日本大震災からの教訓とし、災害時に設置される避難所に届ける食料の中に、アレルギー等により食事に配慮が必要な方へ向けた、特殊栄養食品ステーションが設置されています。
被災地へ食料・物資を届けるには、どうしても時間が必要となってしまう為、冷たくなったおにぎりやパン等が主で栄養が偏ってしまいます。
それによって起こる健康悪化や病気等を防ぐ為、アレルギー対策や高齢者向けのおかゆを届ける等、要配慮者への支援が被災地では行われています。
とはいえ、被災地で特殊栄養食品ステーションが設置されるまでには、発生してから二週間は待たなければいけないと思っていた方が良いようです。
災害時の非難用持出袋のご用意はされているでしょうか?
高齢者用の食事であれば、レトルトのおかゆ、インスタントの味噌汁・スープ、栄養補助食品など。
乳幼児向けには、常温保存が可能で水が必要ではない液体ミルクなどがあります。
もしもの時に備え、ご自宅での準備も必要です。
ティッシュ、手袋、防寒具、着替え…もう一度、中身のご確認を!
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