2018年12月10日
【毎週恒例!終活カウンセラーからの終活情報】
先週、働き盛りの30、40代が親の介護をする為に介護と仕事の両立を始める事で、介護者がストレスを抱えてしまうケースをご紹介しました。
”介護をしながら働くのが当たり前の社会”を目指して政府が掲げた「介護離職ゼロ」にはまだ時間が掛かりそうですが、逆に70歳になっても元気で働く意欲のある方であれば雇用の可能性もあるようです。
「定年制廃止」や「70歳以上の定年」などにより、都内で70歳以上の方々が働ける企業は、東京労働局が都内企業2万6999社(社員数31人以上の企業)を対象に行った調査によると、約19%あったそうです。
年々深刻になりつつある日本の人材不足の問題。
外国人労働者に頼る企業も多くありますが、健康寿命・平均寿命も延びた今、元気であれば70歳を超えても働く場所はありそうです。
ちなみに現在の日本では、改正高年齢者雇用安定法により、企業に希望者全員の65歳までの雇用確保を義務付けている、との事です。
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