2018年11月26日
【毎週恒例!終活カウンセラーからの終活情報】
介護施設や飲食店、ホテルや製造業の場面でも外国人が働いている姿が日常になりつつある日本。
当然、緊急の場合119番に電話を掛けるはずです。
全国には約730の消防本部があり、2018年6月の時点で多言語(日本語以外)で対応してくれるのは、279本部あります。
2020年の東京五輪・パラリンピックまでには100%にする目標を掲げているようで、徐々に全国に広がっています。
内容はというと、外国語で119番があった際、司令員が民間のコールセンターに通訳を依頼し、3者が同時に会話をしながら通報内容を伺います。基本的には英語や中国語などの主要言語に24時間対応できるシステム。
なんと、福井県の福井市消防局では全国最多の14カ国語に対応。
また関西では救急に使用する定型文の文章と音声を15ヶ国語で入力し、救急隊員が外国人とやりとりをする際に使用できるように、救急車にタブレット端末を配備しているそうです。
東京五輪や北陸新幹線など、これからインバウンド(訪日外国人客)の見込みがある上でもしもの事故やケガをした場合の事を考えると必ず必要なものですよね。
外国人にとって、とても心強いと思います。
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