2019年06月3日
【毎週恒例!終活カウンセラーからの終活情報】
がん≠死(がんは死と直結していない)という認識は、医療の進歩によって認識がされてきています。
女性特有のがんとして、乳がんや子宮がんがあります。
近年では20代からでも発症するケースもあり、初期段階では自覚症状がなく気付かれない事も多いようです。
―もし自分が、がんであると診断された時、あなたは職場へ伝えますか?
実際にがんと告知された方々の協力によるアンケートによると、仕事と治療の両立への不安はありつつも、家計を維持する為には働く必要があり、ほとんどの方(某アンケート結果では約9割の方)が会社へ自分の症状を伝え、正社員のままで働いている事がわかりました。
伝えた事によるメリット
・職場に理解・協力を得る事ができた。
・治療や病状に応じ、長期で10~20日間程の休暇を取り易くなった。
伝えた事によるデメリット
・職場の気遣いが過剰であった。
・治療方法や病状をあれこれ聞かれた。
以上のように、職場へ伝えた事で起こるメリット・デメリットはそれぞれあるようですが、正社員が持つ社会保険には、傷病手当金といって病気やケガの場合による療養等で働けない場合に支給される手当金が受け取れます。
それ以外にも正社員に対して様々な制度がありますので、それらを利用して安心して治療を行い、仕事復帰を目指す方が前向きに日々を過ごす事ができるのではないでしょうか。
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