2018年05月2日
日本経済新聞 2018年4月18日の記事で、横須賀市での新たな支援が発表されました。
終活への関心が高まっていることが伺えます。
”自分の墓 市に事前登録 横須賀、引き取り先不明減らす”
横須賀市は17日、人生の最期に向けて自ら準備する「終活」を支援するため、市民が自分の墓の所在地などを市に事前登録する事業を5月1日から始めると発表した。本人の死亡後、市が病院や警察などからの照会に応じて登録内容を代わりに開示する。高齢者の一人暮らしが増えるなか、死後に身元や引き取り先が分からない事態を減らす狙いだ。
「終活情報登録伝達事業」(通称=わたしの終活登録)を始める。自分が入る予定の墓のほか、遺言書の保管場所、葬儀や遺品整理の生前契約先など10項目を登録できる。本籍は必須だが、ほかは希望する項目のみ記入してもらう。
希望する市民は誰でも登録。費用は無料。認知症など特別な事情がある場合は親族や後見人、知人などが代理で登録できる。個人情報の漏洩を防ぐため、登録内容は書面のみで保管する。保存期間は基本的に死後33年間だが、個別に必要に応じて延長する。登録した内容は本人の死亡後、医療機関や警察、消防などの照会があった際に開示する。
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