【終活情報】エンディングドレスを最期のご衣裳として・・・ | PLUMY GOWN

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2018年06月4日

【終活情報】エンディングドレスを最期のご衣裳として・・・

【毎週恒例!終活カウンセラーからの終活情報】

はじめに、エンディングドレス(死装束)とは、亡くなられた方が納棺される際に着られる最期のご衣裳のことです。

仏式では死者は浄土へと旅に出るとされており、そのための巡礼の衣装を死装束として、通常とは逆の左前を合わせにして着ます。経帷子を着て、脚に脚絆、手に手甲、白足袋と草履を履き、三途の川への渡し賃として六文銭を入れた頭陀袋を首にかけ、頭に三角布をつけるのが伝統的です。

浄土真宗では、死装束は着ない場合が多いですが、もし死装束を着る場合は浄土真宗には巡礼の衣装をいうものはない為、通常の右前を合わせにして着ます。

神道やキリスト教では、特に死装束にあたる衣装はないようです。ですので、ご自身やご家族でお選びになったご衣裳を着せていただきます。
しかし近年では個人の価値観も多様化し、愛用した着物、想い出のドレス、故人がよく着用していたお洋服、スーツ、エンディングドレスなどを生前に選んでおく、または着せるご家族が増えており、故人の宗教に関わらず葬儀社でご用意された死装束を必ず着ることもありません。

故人が好きだったスポーツ、趣味を好きだった色やお花を使い、形をかたどった花祭壇をつくったり。故人の好物だった食べ物を参列者の方々へ振舞ったり。生前にご家族に向けたムービーを撮っておき、お葬式の際にスクリーンで流したりと、お葬式自体が昔ながらのスタイルからかなり変化をしてきています。

その中でもお棺と死装束は、火葬に至るまでは故人にとって最期のお部屋であり最期のご衣裳です。故人をお見送りする会場が彩り、故人の最期のお部屋とエンディングドレスで故人が彩ることで、お棺の中の故人をご家族や参列者で囲み、お顔を拝見しながら想い出話が語れる、悔いの無いお別れができるものだと想います。
プリューミーガウンのエンディングドレスは、様々な想いから誕生しています。

宗教に寄ってお見送りの形は様々ですが、故人に感謝し偲び大切に過ごす時間は同じなのです。

 

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《お客様の声》ご自身のために・・・エンディングドレスを。