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2018年07月30日

【終活情報】墓石に彫られた文字の色は地域によって違いがあった。

【毎週恒例!終活カウンセラーからの終活情報】
一般的に「○○家先祖代々之墓」と書かれた墓石。そこに書かれている文字の色って気にされた事ありますか?というより、様々な県のお墓を見に行く機会などあまりないですよね。
かく言う私も九州でお墓を見るまで気にした事はありませんでした。

例えば、関東の墓石の文字は黒が多く、また文字を墓石に彫るのみで色を塗る事もなく、シンプルに仕上げる方向のようです。
墓石に塗られた文字には、実はペンキを使用されています。
その為、数年でペンキの色が剥がれてしまう事もあるようです。
その後の塗り直しやメンテナンスが必要である事を考えると、年に数回しかお墓参りに行けないという方には、彫るのみでのシンプルな文字も良いのかもしれません。

関西では白で塗られており、墓石の色によっては目立つようです。黒い墓石に白文字って目立ちそうですね。
そもそも色を入れ出したのは見つけやすくする為。という理由もあるようです。

九州では金色で文字が入れられている事が多いです。この事に私は一番驚きました。
理由としては諸説ありますが、中国との貿易関係による影響が大きいとされ、それは特に長崎県で色濃く残っており、金色の文字の墓石が多いようです。

ちなみに、墓石の横か後ろに日付と名前が書かれています。
そこに赤文字で書かれた名前があるのをご存知でしょうか?
それは、生前よりお墓を用意されている方の印で、実際に亡くなってから色を落とすとされています。

現代はペットも家族の一員として共に生活をしており、亡くなってからも一緒にお墓に入る事を希望される方が多くいます。
ですが、宗教の考え方で「ペットに宗教はない」とされており、供養ができない為に同じお寺のお墓に入る事ができないそうです。
ペットとのお墓に関してはこれから改善策を考えるべき問題となってきそうです。

 

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