2018年08月13日
【毎週恒例!終活カウンセラーからの終活情報】
待ちに待ったお盆休みー!実家に帰ろう!旅行に行こう!と計画を立てられている方も多いと思います。
そもそもお盆休みとは長期で休暇を取る期間?!だけではないようです。
お盆は元々7月15日に行われていた日本の祖先の霊を祀る行事でしたが、現在では8月15日に行われています。
起源は仏教の用語である「盂蘭盆会(うらぼんえ)」を省略した「盆」からきています。
また「盆」の由来には、お盆には亡くなられた方が地上に戻ってくるとされている為、お迎えをする為のお供え物を置く容器の盆が盂蘭盆と混同されたものという説もあるようです。
長崎県や熊本県の一部では8月15日に初盆を迎えた故人の為に行う「精霊流し」という行事があります。
精霊船は山車を連想させる程華やかなものがあり、お祭りと誤解される事もあるようですが、初盆を迎えた故人の霊を終着点まで運ぶ仏教の行事です。
テレビドラマ、映画、小説、楽曲でも精霊流しは有名ですね。
京都・奈良で有名なのが、山の送り火です。
これは、お盆に地上に戻ってきた魂を再び送り出すという意味があります。
お盆には地域によって、様々な風習や行事がありますね。
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